村瀬歩さんが出演されている作品を追いかけていたら気になったのでBD買って見てみました。本当はレンタルで借りてみて、それからBDを買うか判断するつもりだったんですが、大体行っても貸し出し中だったので堪えきれずに買ってしまったよ!
とは言え買って良かったなぁと思いました。
以下感想をば。
事前に調べたら原作とは違う所があるというわけなので、原作とアニメのどちらを先に見るか悩みましたが、せっかく見るのに原作では~とか思いたくないため先にアニメから見ることにしました。
まず一番に思ったことが、声優さんの演技がすごいなぁと。特に村瀬さん。村瀬さんが演じるフライデーは台詞があんまりあるわけではなく、序盤はほぼ喋らないのですが、中盤辺りのフライデーの言葉にならない声が本当に苦しそうで苦しそうで……美少年が苦しそうに呻く声は好きなので私としてはときめく部分もあったのですが!……やっぱり辛いものがありますねぇ……。
辛いと言えば序盤のニコライとカラマーゾフのシーン。あんな方法しかなかったのかなぁと……。ただ、ここらへんの背後関係はよくわかってない部分もあるので原作を読むしかないですね。原作も今少しずつ読み進めているのですが、如何せん読むのが遅いため、相当時間をかけて読むことになりそうです……。ただ、ここもどこまで原作と一緒なんだろうか……という。
あと個人的には山澤さんがお気に入りです。刀!武士道!
やっぱり刀を持つ軍人キャラは素敵ですね。山澤さんが刀を持って戦うシーンは格好良かったです。生きてて良かった……序盤のあのシーンを見たため余計にそう思いました。山澤さんが戦うシーンは私の中でベストシーンです。
それから良かったシーンと言えば、やはり地下水路でのシーンでしょうか。ここに至るまでワトソンはフライデーに対して、やっぱり通じ合わないためかあんまり思いを吐露してなかったように思えてそれがもどかしかったりしたんですけど、ここに来てようやく……!という感じで……!
まだ原作を読んでいないため、理解出来ているところは多いとは言えませんが、最後まで見終わってBDを買って良かったなと思いました。これを機に伊藤計劃さんの他の作品も見てみたいです。まずは原作読んでからですけれど……。