杜若

杜若

親友求めて三千里

The FOOL

※この作品のメインとなるドラ…については言葉をぼかして書いてます。読みにくいと思います。すみません。

図書室のネヴァジスタのエコノベル。ドラ…パーティを舞台に、それぞれのハンドルネームを当てるという趣旨のゲームです。実際にハンドルネームを当てるのは、プレイヤーで、話を読み進めて、ヒントを拾いながら、全ての話を読み終わった段階で登場人物たちのハンドルネームを当てるというもの。ハンドルネームを当てると各キャラクターごとにキャラの紹介文が見られます。
フリー版、パッケージ版があり、パッケージ版は、フリー版にシナリオ、スチルを追加しただけでなく、フルボイスになっています。因みにパッケージのDL販売はなしとのこと。
個人的には、フルボイス化にはあまり興味が持てなかったのですが、追加シナリオ等があると聞いたので、フリー版→パッケージ版の順でプレイしました。
シナリオは大体一緒なんですけど、フリー版では全然喋らなかった清史郎がスチルありで登場したり、辻村と白峰が単体スチルだけでなく、コンビでスチルが追加されていたので、辻村、白峰好きとしては、やって良かったな…と思いました。特にコンビでのスチルが好き。白峰の色気がすごい。
調べてみたらfoolの辻村と白峰については、店舗特典(アニメイト)の小説もあるみたいで、読みたかった…めちゃくちゃ読みたかったです……。遊ぶのが遅すぎたんだよなぁ……。




以下よりネタバレもあります。ご注意ください。







フリー版foolをやり終えた時、『そして誰もいなくなった』みたいだな…(誰もいなくなったわけではないけど)と思いました。
槙原先生以外、まさかみんな死んでしまうとは、やり始めた頃は思わなかったよ。
ここでは、殆ど死んでしまったので、参加した人間は生きて帰れないパーティかと思ったんですが、咲が整形して2回目の参加をしている辺り、このパーティ自体は日にちを過ぎれば生きて帰って来られるパーティなんですかね?それとも前回の参加者も咲以外死んでしまったんでしょうか…?落合さんとか。
検索に引っかかりたくないので、あまりドラ…関連の話はしないのですが、参加者が警察に探偵に復讐者に…てこのパーティあまりにもハンドル当てゲームを楽しもうと参加した人間少なすぎないか…って思ってしまった。多分純粋な参加者って白峰と清史郎くらいですよね?ハンドル当てゲームについては、結構騙されましたね…。ケットシーの正体とか…。
逆にミルクは絶対このキャラだろ!て思ったら本当にそのキャラだったので笑ってしまいました。クリア後に聴けるチャットのフルボイスも良かったです。特にミルク。
話は変わってしまうのですが、foolのフリー版を本編の合間に遊んでしまったせいで、本編で槙原先生のことを疑いながら遊んでた気がします。
本編とエコノベルで、槙原先生のキャラが違くて若干戸惑います。N卓も合間にやってしまったので…。他のキャラはあまり変わったという印象はないのですが、辻村については本編より横暴さが弱まって少し大人びているかなという印象。本編が横暴すぎる気もしますが。
foolでの絡みの多いコンビは、槙原と瞠、賢太郎と茅、辻村と白峰、和泉(と古川)と分かれており、ここでもやっぱり辻村と白峰が刺さりました。
フリー版をやった時は、瞠に殺される直前、白峰を逃そうとする辻村にめちゃくちゃ萌えたんですけれど、フリー版からのパッケージ版で遊んだら、白峰を逃がす辻村だけでなく、白峰を介抱する辻村も追加されていて、この2人は…!この2人は…!
1番好きな台詞は、辻村に介抱されている時に発した白峰の「意気地なし」って台詞です。
言い方も、台詞も、この台詞に関わる展開も好き。
脅して白峰にドラ…を打たせたのに、その事を後悔して、自分もやろうとしたけど出来なくて…という流れを受けての「意気地なし」なので、辻村としては、痛い言葉だったんじゃないかな…。その後の咲のインパクトが強すぎてやや薄れている部分もありますが、とても好きなシーンの1つです。
白峰を逃そうとする辻村の描写は、フリー版の時からあるのですが、パッケージ版になると白峰視点がクリア後に見られます。そこもまた良かったです。白峰が死ぬ直前なんですが…。このシーンでかかるBGMも好き。

ゲームを開きながら「月に踊る」をBGM代わりに流したりしていました。

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立花/りつか

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