Closed Circle様の同人ゲーム。
同サークル様作品である、秘密結社からの招待状および挑戦状の感想は
こちらから。
未完結作品で、現在は第0章から第4章までがプレイ出来ます。全6章予定とのこと。
先日プレイした、秘密結社からの招待状および挑戦状との繋がりもあり。
今回の感想は0章から3章まで。4章は追々プレイ&感想を書きます。
クラウンワークス虚実概論は、主人公の久世正宗、御前と呼ばれるヒロイン、サイファーという神の3人がメインとなり、章ごとに彼らと対峙する敵や新たな登場人物が追加されていきます。
尚、本作は前の章をクリアしないと次の章には入れないようになっており、いきなり3章から攻略、ということは出来ません。
また、死亡ルートを回収しないと、章の終わりに辿り着けない仕様となっています。そのため、どのエンドを見たのか管理がちょっと大変でした。ただ、死亡エンドを乗り越え、先に進めた達成感は格別でした。
システム面については、動作が不安定なところは、マイナス。初期状態のままだと、文字オーバーフローというポップアップが出てきたり、立ち絵が表示されない不具合が出ます。パッチはホームページにあるので、それをあてれば表示されなくなります。ただ、途中でパッチをあてると、既読がリセットされてスキップが活用しにくくなるので、始めからあてた方がいいかも。自戒。
秘密結社からの招待状および挑戦状同様、物語は続きが気になってどんどん読み進めるぐらい面白かったです。未完作品なので、完結するまでは、ちゃんとした評価は出来ませんが。
専門用語や独自の世界観で構築されていますが、これらは回が進むごとにすっと入ってこれるようになりました。人物や用語を確認出来る辞書機能もありますが、辞書というよりは余談的要素が強い気がします。
0〜3章時点で好きなキャラは、メインキャラなら与一ですかね…。親友に弱い。メインじゃなければ、天意の剣です。小さい、可愛い。
以下より章ごとの感想です。ネタバレあり。